2020-03-19 第201回国会 参議院 災害対策特別委員会 第3号
西日本豪雨のときも千葉のときも、環境省の災害等廃棄物処理事業補助金について、これは本当に助けていただきました。有り難いシステムなんですけど、使うところと使えないところの自治体の差が開いてしまうので、この周知徹底を是非していただきたいと思います。
西日本豪雨のときも千葉のときも、環境省の災害等廃棄物処理事業補助金について、これは本当に助けていただきました。有り難いシステムなんですけど、使うところと使えないところの自治体の差が開いてしまうので、この周知徹底を是非していただきたいと思います。
本災害では、大量の土砂、流木の処理が課題となり、また、環境省は関係省庁と連携し、災害等廃棄物処理事業補助金による財政支援を含め、その処理に尽力したと伺っております。実は当時、私は議員として、現場のお受けする側におりましたので、環境省含め官庁が本当によくやっていただいたことを本当に思い出しているところであります。 本災害での教訓はその後の災害にも生かされていると私どもは考えております。
環境省の災害等廃棄物処理事業補助金は、市町村の行う災害廃棄物の収集運搬及び処分を対象としておりまして、明らかに廃棄物と観念できる全壊家屋等の撤去を除きまして、家屋等の解体工事は補助対象とはいたしておりません。御案内のとおりでございます。
そこで、環境省に災害等廃棄物処理事業補助金というのがありまして、今回のビニールハウスを災害廃棄物とすれば九割補助が出るという制度があるというふうに聞いております。そういった意味では三割よりはやはり九割の方がいいわけでございまして、だったら、私は、撤去については環境省のこの制度を使って、そして再建については農水省さんの制度を使うというのがいいのではないかというふうに思っております。
また、今委員御指摘のように、災害廃棄物を分別したり破砕して燃料に調製するなど、災害廃棄物の処理に必要な様々な費用は災害等廃棄物処理事業補助金の対象となっておりまして、今実質全額国庫負担ということでやらせていただいております。